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どう思う?横浜市の「庁舎執務室施錠」機密情報を守るためにはあるべき姿?

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【この記事で分かること】

  • 「横浜市の庁舎執務室施錠」問題の概要
  • 「執務室施錠」は妥当なのか
  • 役所が扱う機密情報の重さ

皆さん、お疲れさまです!こちらは、地方行政サミット事務局です!

本日は、ニュースで話題になっている「横浜市の庁舎執務室施錠」について、取り上げて、お話をさせていただこうと思います。

にゃん子

結構世論は二分されているみたいなのにゃ。

目次

横浜市の新庁舎は執務室が施錠されている

2024年12月5日付けの神奈川新聞ニュースサイト「カナロコ」に、次のような見出しの記事が載りました。

「横浜市庁舎は閉鎖的で市民を排除」…執務室の施錠に市民有志が請願書

どうやら、横浜市の庁舎は、執務室を施錠しており、市民の方がふらっと入れないような作りになっているようです。

記事を少し引用してみます。

現市庁舎は入庁する際、受け付けで入館証を受け取ってゲートを通過する必要がある。一部を除く執務室は施錠されており、職員は内線で呼び出す運用になっている。同会は、出入り自由で職員とも接しやすかった旧市庁舎に比べ閉鎖的になった運用を見直してほしいと有志で結成した。

この記事によると、横浜市役所は、入るときに、

  • 受け付けで入館証を受け取る
  • 執務室に入るときには、職員を内線電話で呼び出し、施錠された部屋を開けてもらう

というような手続きを経る必要があったようですね。

一般的な役所はどの執務室もほぼフリーパス

ところが、一般的な役所は、その多くが完全に開放されていて、出入りはもちろん自由ですし、個人情報を扱う窓口部門のバックヤードなど、一部を除けば執務室のほとんどがフリーパス。

確か建て替え前の横浜市役所もそのようなつくりになっていたはず…。

なので、市民の方からしてみれば、

  • 一般的な役所
  • いままでの横浜市役所

のどちらとも異なる、セキュリティの高さにとまどっているのかもしれません。

今までの「セキュリティの甘さ」がおかしかっただけ

ところで、この記事を見ると

住民

市民に開かれた役所が閉鎖的になった!

とか、

住民

情報を隠蔽しようとしているからこういうことになる!

というような主張が出てきそうなものですが、果たしてそうでしょうか。

役所の中には、それはそれは数多くの機密情報が保管されています。

  • 入札の予定価格
  • 職員の人事情報
  • 公表前の予算情報
  • 土木事業における用地買収先の一覧
  • 教育委員会における学校関係の個人情報
  • その他もろもろ…

と、ちょっと想像しただけでも、これだけたくさんの機密情報が役所の執務室には存在しているのです。

そして、そのような機密情報が置かれている部屋に、部外者が許可なく出入りできているとするならば、むしろそっちの方が大問題です。

ですので、今回話題になっている

横浜市の「執務室施錠」は、機密情報管理の観点から本来望ましい姿

だということができるのです。

にゃん子

民間企業の本社とかに行ったら、受付を通らないと中に通してもらえないのは当たり前にゃ。

みらい事務局長

霞が関の中央省庁もそうだね。受付ゲートは全省庁にあったと思うし、経済産業省は執務室も施錠されてたはず。

せりか

カスハラ系の住民が中枢部門に乗り込んでくることも多いから、職員はセキュリティ対策をちゃんとしてくれてる方が安心して働けますね!

まとめ

本日の「横浜市の庁舎執務室施錠」に関する話題は以上ですが、いかがでしょうか?

今まで開かれていた市役所に、ゲートができて、執務室も施錠されたとなると、住民感覚としては「閉ざされた行政」と感じてしまうのは、理解できるところではあります。

一方で、役所の中にはさまざまな機密情報が存在しているのも事実であり、そういった機密情報がある建物において、一定のセキュリティ対策がなされているのは、民間企業や霞が関では当たり前の光景です。

マスコミ等ではネガティブに論じられている今回の件ですが、個人的にはむしろ正しい姿だと考えます。

一方で、「住民に開かれた役所」の必要性も理解します。そういった住民との交流は、たとえば支所や公民館など、そういった「住民により身近な施設」でなされると良いのかもしれません。

機密情報のセキュリティと「開かれた役所」の両立、難しいですが、いろいろ試行されることを期待したいところですね。

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